“生活を豊かに”を軸に成長を続ける健康、農業、福祉へと多角化

株式会社プローバホールディングス

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サステナブルな社会の発展に貢献


 「遊び」を原点に1953年に創業したプローバグループ。以来70年以上にわたり、アミューズメント事業を軸に多彩なサービスを展開し、人々の生活に「楽しさ」と「豊かさ」を届けてきた。
 中核のパチンコ事業は現在、広島県内に12店、山口に1店、島根に3店を展開。2024年3月には香川県丸亀市のショッピングセンターに新店を開き、四国エリアへ進出した。ゲームセンターやボウリング場なども中国・四国地方、九州を中心に22店を構え、地域に根差したエンターテインメントを提供している。
 社会環境やライフスタイルの変化に合わせ、プローバグループは事業領域を拡大。「人々の生活を豊かにします」というパーパスを掲げ、「CCES(地域社会・お客さま・従業員の3つの満足)」とともに全社一丸での挑戦を続けている。
 平本直樹CEOは「私たちは人々のあらゆる生活シーンに入り込み、さまざまなお役立ちを通じて生活を豊かにしていきます。その挑戦を支えるのは『人財』です。ステークホルダーの皆様に支えられていることが、私たちの大きな財産です」と語る。

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多彩な事業を展開

 同グループが手掛ける事業はアミューズメントにとどまらない。フィットネスジム「Vace1」を広島県内で6店舗運営するほか、英国発のボクシングフィットネス「UBX」も国内7店舗まで拡大。23年にはマスターフランチャイズ契約を結び、国内独占での多店舗展開を進めている。
 フード事業では、ベーカリー5店、飲食・食品物販事業が12店、シャトレーゼのFC事業も順調に拡大。鳥取県鳥取市では、果樹園「広岡農場」内にグランピング施設「Moiそらやま」を開設し、リゾート事業にも注力する。
 さらに農業事業「ベジモ」や、保険代理店、サウナ複合施設「ベネトレ」、宿泊事業「ペンシオーネ」など、日常生活のさまざまな場面でサービスを提供している。出店地域も広島を中心に、岡山、島根、鳥取、山口、香川、兵庫、福岡、東京、神奈川、北海道と全国に広がっている。

健康経営と社会貢献も推進

 従業員を「最大の財産」と位置づける同グループでは、「プローバグループ健康宣言」を策定。安心・安全で働きがいのある職場づくりを目指し、健康経営を積極的に推進している。
 また、スポーツ振興や障がい者支援、子ども食堂支援など、地域に寄り添った社会貢献活動も重視。NPO法人「フォルツァプローバ」を設立し、フットサル大会や地域イベントなどを通じて、持続可能な社会の実現にも貢献している。

「挑戦」を意味する社名

 「プローバ」の社名には、イタリア語で「挑戦」という意味がある。その言葉通り、同グループはこれからも「生活のあらゆる場面でお役立ちする存在」であり続けるため、挑戦を止めない。
 平本CEOは「多くの人々の生活を豊かにしたい。その思いを胸に、常に高い目標を掲げ、次のステージを目指していきます」と力を込める。地域にねざし、挑戦を続けるプローバグループ。多様な事業を通じて、地域の人たちの生活に彩を加える。



会社概要

株式会社プローバホールディングス
本  社:広島市安佐南区相田1-1-33
設  立:1963年10月
資 本 金:1000万円
売 上 高:365億2000万円(2024年8月期グループ連結)
従業員数:1124人(2024年6月時点)
事業内容:パチンコ、ゲーム、飲食、介護福祉支援、保険代理店、フィットネス、無農薬野菜生産・加工・販売事業
T E L:082-831-2608
U R L:http://www.provanet.co.jp/
※2025年9月当時の情報です。